秋葉まつり

高知県の山の中、仁淀川町別枝で200余年続く秋葉神社の大祭をご紹介します。

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秋葉まつりという祭り

雪の秋葉神社

【写真:雪の秋葉神社】

 私が秋葉まつりに関わって3年。どうしてこんなにこの祭りに惹かれるのか、それにはもちろん理由があります。

 練りの美しさ、鳥毛の見事な技、踊り子たちのかわいい姿、楽しい油売りなどなど、もちろん大祭当日の「練り」自体は大きな魅力のひとつです。
 でも、祭りの魅力はもっと奥深いところにあると感じています。200年続いてきた歴史あるお祭りですから、お年寄りも若者も生まれたときから祭りを見て育ちました。信仰心も強く、また祭りに対する誇りや思いも、並大抵のものではありません。地区を出て行った地元出身者もこの時期には帰ってきて、老若男女、地元が一丸となってお祭りに全力を注ぎます。
 昔ながらのやり方で準備も何もかも行っていくので、その労力は相当のものです。ひとつひとつが手作業で、手を抜くことがありません。地区の過疎化・高齢化が進んだことで、ひとりひとりの負担はむしろ年々大きくなっています。それでも若い人も一緒になって祭りに一生懸命になる姿には本当に感動します。
 また、踊り子のならし(練習)もすばらしいです。世話役になっていなくても、お年寄りから若者まで、暇さえあれば顔を出し、一生懸命に教えます。子どもたちもおじいちゃんやお父さんの指導を受けて一生懸命おぼえます。休憩時間には1年生から6年生まで、みんなで一緒に宿題をしたり、山の中に駆け込んで元気に遊んだりしています。小学校の先生は「練習が大変だろうから、宿題はできたらでいいよ」と言うそうですが、全員ちゃんとやってくるそうです。こうした世代、家庭・親戚を超えた関わりは、今まさに重要視されている「地域教育」のお手本と言えるでしょう。

 別枝地区の過疎化・高齢化は非常に深刻で、お祭りの継続も年々厳しくなってきています。それでも安易に外の力に頼るのではなく、あくまで地元出身者にこだわる、そのこだわりが200年前から今まで、変わらず「秋葉さん」を支えてきました。私たちボランティアは見守ることしかできませんが、によど雑木団の願い、「死ぬまで毎年秋葉さんを見たい。」どうかいつまでも続きますように。

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