秋葉まつり

高知県の山の中、仁淀川町別枝で200余年続く秋葉神社の大祭をご紹介します。

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[お神輿②] 初めてお神輿をやってみて

輿守さん

【写真:祭りを見守る輿守さんたち】

 祭り終了後、初めてお神輿を担いだ7人のうち、2人にお話をうかがう機会がありました。

 初めて参加した旧仁淀村のNさんは、「初めてだったので要領がわからず大変でした。でもまた来年もやりたい。来年はもっと体力をつけて準備万端でやりたいと思います。」と語ってくれました。
 旧池川町から初参加したTさんは、「祭り前日までは、輿守に誘ってもらった職場の上司から、『神輿は300kg、いや、1トンはあるぞ』(実際は130kgだそうです。)とか『担いだ次の日は肩がぼっこり腫れるぞ』など、さんざん脅されていましたので、かなり不安になっておりました。当日になり岩屋神社での最初のキョウサーでは不安が的中し、これほど揺さぶると、とても最後まで肩がもたないと恐怖を覚えました。しかし、徐々にコツをつかみ慣れていき、最後の秋葉神社が終わると達成感が生まれました。また、せっかく慣れてきたのに、もう終わり?という気持ちもありました。来年またやるか?と言われれば、やりたいなぁという気持ちが強いです。」と感想を寄せてくださいました。

 どちらも来年もやってくれそうですね!楽しみにしています!!

[お神輿①]体力勝負、屈強の輿守

法泉寺のお神輿

【写真:法泉寺のお神輿】

 「キョウサー!キョウサー!」威勢のいいかけ声とともに左右に大きく揺らしながら進む勇ましいお神輿。今年はそのお神輿を担ぐ輿守さんたちにもドラマがありました!

 実はお神輿を担ぐ14人の輿守さんのうち、なんと半数の7人が新人さんだったのです。しかも、昨年8月に仁淀村は吾川村、池川町と合併し、「仁淀川町」になった関係で、初めて旧吾川村と旧池川町からも一人ずつ参加しました。旧池川町の人は知り合いだったので、輿守さんの中にその顔を見つけたときはびっくりしました(笑)。輿守も大変な役で、毎年地元の消防団にお願いしているのですが、選ばれた団員さんは、いつも事前に走り込みなどの体力トレーニングを積み、本番に備えるそうです。それだけ体力のいる役なのです。

 最後のお堂まわりのときに輿守さんたちと少しお話ししましたが、皆さん「やりきったぞ」という満足感に満ちあふれた、本当にすばらしい笑顔でした!新しく入っていただいた7人の輿守さんたちは、来年さらに腕に磨きをかけて神輿を担いでくれるでしょう!新人7人を率いたベテラン輿守さんもお疲れ様でした!!

ミニサイハラ(お守り)

ミニサイハラ

【左から沢渡組、本村組、霧之窪組】

 油売りが売り歩くミニサイハラはこんなお守りです。鼻高や悪魔が持っているサイハラのミニチュア版です。毎年地区ごとに竹を切ってくるところから1本ずつ手づくりしています。各地区ごとに色づかいや房の切り方にも違いがあり、3本そろえると楽しいです。また、家に飾っておいてもカラフルですてきなお守りです。防火のお守りなので、台所などの火回りに置くと効果は絶大かも!?

油売り

沢渡組の油売り


【写真:沢渡組の油売り】

 この祭りで鳥毛に次ぐ人気者なのが、この油売り。祭りを待つお客さんを退屈させないように、ひょうきんな役で笑わせてくれます。また背中に背負ったかごにはミニサイハラ(お守り)が入っており、これを売り歩く商人でもあります。
 油売りも各練り奉納組にひとりずつおり、それぞれミニサイハラも違うので、3本集めると楽しいです。油売りは独特の裏声で奇声を発しながら歩いてきますが、油売り経験者によると「油売りのお面をかぶると勝手にあの声になる」のだそうです(笑)。油売りは踊り子、鳴り物、鳥毛、悪魔などを経てきた経験者がなることが多く、鳥毛のまねをしておどけたりしますが、まねどころか本物より切れのある動きを時折見せてくれることもあります。
 今年はミニサイハラの売れ行きも順調だったようで、ノルマを達成してホッとしたことでしょう。油売りさん、また来年も楽しませてくださいね!

柳

【写真:(上)霧之窪組 (左下)沢渡組 (右下)本村組】

 柳も各練り奉納組にひとつずつあります。私はこの花がたくさんついた柳がかわいらしくて大好きなのですが、鳥毛と同様、風が吹くと支えるのに力が要り、柳の役もなかなか重労働です。花などの飾りは各組で異なっており、組を見分けるひとつのポイントにもなっています。この柳の飾りも毎年作り直しています。

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